♠ スプァアアアアルトゥァアアアアアアアア！

300見てきた。笑った笑った。腹がよじれた。
まず野蛮。なんせほとんど裸。黒ビキニにマント。捕まる。
人権とか関係ない。気に入らん赤子は容赦なく谷に落とす。
使者は散歩に誘って奈落の底に蹴り落とす。
殺した敵は石と一緒に積み上げて壁にする。
もうほんと散々。すごい。

あと敵の王様が宗教家的。某ミルフィオーネボス的。
「ボクに跪けば幸せになれるの^^」的なことをよくいってた。
その王様はディアハ☆（ドン☆）とかいいそうな目張りバリバリいれてるひとだったけど率いてる軍はなんかしらんがアジアの軍隊だそうでうさんくさい忍者みたいなのがでたてきたり、お約束の鎖につながれたオーク（「ウォォォォォ」しかしゃべれない）がでてきたり、サイやらなんやらなんでもあり。すべてを倒していくと爆弾とか投げてくるんだけどそれをみたスパルタの戦士がこう言ったんです。

「やつ等は今度は魔法部隊を投入してきた」

えええええええ！超爆弾！超化学兵器！
そうか…昔の人にとっては確かに魔法なのか…
うわあああ鉄のイノシシだーーー！（車）みたいなことなのか…
大空編、スクたんの校内放送聞いたヒバリがスクたんをかみ殺そうとスピーカー1個1個に「かみ殺す」っていいながらぶっこわしてたんじゃねえのって話をちょうど昨日してたのですげえデジャブ。
ヒバリもGのこと「あの魔法使い」とかおもってるとかわいいねとPチカさんがいってました。ほんとだね！

ちなみにスパルタの戦士は象を見て「やつ等わざわざ地球の裏側から怪物をつれてきた」ともいっていました。
そして象は崖から海に。うわーん象かわいそうだよ象！

そんな散々の血塗られた2時間。
心のよりどころは隊長の息子。
かんわいいの！わっかいの！
あんな屈強なビキニ男の群れに投入しちゃだめだよってくらいかんわいいの！
事実王様は彼を見て「ほんとにいいのか…まだ女の肌のぬくもりも知らないだろうに」といやらしいことをいっていた。ほんとよ！逃げて！女の肌より先に男の肌のぬくもりを知っちゃうよ！
と思ってたけどしばらくたったらなんか別のかわいい男と仲良しになっててニコニコして見てしまった。
死体の壁を一緒に築きながらニコニコ談笑しちゃったりしてさ！
そんときに息子が「後ろのほうでケツを振って」とかなんとか言われてたのが大変気になります。
あと戦いながら、
息子「まだ生きてたの」
男「アンタが心配でさ」
みたいなやりとりがたまらなくよかった…！
そのシーンのみ山ヒバにおきかえました。
（この期に及んでまだ変換しやがる）
あそこはよかった…　
あの二人のシーンのためだけにDVDまたみそうです。

しかしエンドロールにいたっても血が飛び散るものすごい映画でした。
崖の上の老人やらいけにえの生娘やらなんだったんだというところはすごくおおかったけど大笑いしたから気にしない。
面白かったです。